FDM — CAE用語解説

カテゴリ: 用語集 | 2026-01-15
fdm

FDM(有限差分法 / Finite Difference Method)

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「FDM(有限差分法 / Finite Difference Method)」って聞いたことはあるんですけど、ちゃんと理解できてないかもしれません…



定義

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「定義」について教えてください!


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有限差分法は、偏微分方程式の微分項をTaylor展開に基づく差分近似で置き換える最も古典的な離散化手法。構造格子上での実装が容易で、高精度スキームの構築も比較的簡単。



差分近似(1次元の例)

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差分近似って、具体的にはどういうことですか?


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前進差分:


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式にするとこう。一つずつ見ていこう。


$$ \frac{\partial u}{\partial x} \approx \frac{u_{i+1} - u_i}{\Delta x} + O(\Delta x) $$

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この式のイメージを教えてもらえますか?


🎓

中心差分:


🎓

これを数式で表すとこうなるよ。


$$ \frac{\partial u}{\partial x} \approx \frac{u_{i+1} - u_{i-1}}{2\Delta x} + O(\Delta x^2) $$

🧑‍🎓

うーん、式だけだとピンとこないです… 何を表してるんですか?


🎓

2階微分の中心差分:


🎓

数学的に書くと、こんな形になるんだ。


$$ \frac{\partial^2 u}{\partial x^2} \approx \frac{u_{i+1} - 2u_i + u_{i-1}}{\Delta x^2} + O(\Delta x^2) $$
🧑‍🎓

ここまで聞いて、有限差分法はがなぜ重要か、やっと腹落ちしました!



時間積分

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時間積分って、具体的にはどういうことですか?



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えっと…各項はどんな物理現象を表してるんですか?


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  • 陽的Euler法: $u^{n+1} = u^n + \Delta t \cdot f(u^n)$(CFL条件による時間刻み制約)
  • 陰的Euler法: 無条件安定だが連立方程式の求解が必要
  • Crank-Nicolson法: 2次精度の陰的手法


適用分野

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次は適用分野の話ですね。どんな内容ですか?


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  • FDTD法(時間領域有限差分法): 電磁波解析(Maxwell方程式
  • 差分法ベースのCFD: 圧縮性流れの高精度解法
  • 地震波伝播シミュレーション


🧑‍🎓

いやぁ、FDMって奥が深いですね… でも先生の説明のおかげでだいぶ整理できました!


🎓

うん、いい調子だよ! 実際に手を動かしてみることが一番の勉強だからね。分からないことがあったらいつでも聞いてくれ。


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